有吉尚子です。こんにちは!
今日はお役立ち記事ではなく知らなかった新しいことを学ぶということについて思うことを書いてみます。
ちょっと前にある人に
「アレクサンダー・テクニークなんて誰も話題にしてないし流行ってないよ。狭い世界でしか知られてない、そんなことやってどうするの?」
なんて言葉をかけられたことがありました。
それについて良いとか悪いではなく、その言葉きっかけで考えさせられたのでシェアしたいと思います。
アレクサンダーに限らず知られてないこと・新しいこと、そういうのは一歩踏み出すことに誰でもブロックを持っています。
それは生物としての自然な反応。
その上で選べるのは、
・まず自分が試しにやってみるか
・誰かが安全を証明して流行ってきてから手を出す
・全く関わらないでいる
という3択だと思います。
どれが正解というものではもちろんありません。
私は新しいもの好きで何でもとにかく試したい性格なのでまず自分がやってみますが、色んなタイプがいるでしょう。
誰かが試すのを待つタイプと全く手を出さないでいるタイプはそれが自分にとって最善だからそれを選んでいるわけですね。
そして、そういう人から見るととにかくやってみるタイプの人間は危なっかしくて心配なのかもしれません。
安全に快適に一緒にいよう、と誘いは善意からすることがほとんどです。
でも、多くの人が知ることで上達したりスランプを抜けるための手助けになったりする有益なことがまだ広く知られていなかったらどうでしょうか。
世の中の人全部が安全で昔から知られていることしか選ばなかったら、きっとどの業界も産業も衰退するだけですよね。
自分が何とかしなきゃ!なんて大それたことは全く思いませんが、面白そうだから試してみて役に立つからシェアをする、そういう人もある程度は必要なんじゃないかなと思うわけです。
反対に世の中全員がチャレンジ好きでも収拾がつかないことになるんでしょうけれど、これを読んでる方にはそういうまず自分がやってみる!タイプが多いのではないでしょうか。
講座などではそういう新しいことへのチャレンジを一緒にしてみたい!という方にお会いできるのを毎回とても楽しみにしています。