「これができるようになったら楽団に入ろう!」
「条件が整ってから始めよう!」
そんな風にやりたいことを先延ばししてしまうことってありませんか?
全ての条件が完璧に揃うことなんてそうはないので、状況が整うのを待っていたら人生が過ぎ去ってしまうかもしれません。
では、もし今飛び込めない枷になってる事情が何かの魔法で解決したら、あなたはそのやりたかったことをはじめますか?
「お金がない」「時間がない」というのは他にお金や時間をかけたいことがあるという意味であり、つまりその人にとって優先度が低いだけだそう。
「お金がない」「時間がない」と動かない理由を見つける人は、枷になってることがなくなってもやっぱり動かないことが多いのだとか。
「でも状況を整えてからじゃないと・・・」と思った時、それならもういっそ思い切って始めてしまってから続けられるよう条件を整えて行くのはどうでしょう?
演奏を作り上げる上での話題で「完璧を目指すのはある種の怠惰」という言葉を耳にしたことがありますが、ものごとをスタートする場面でも当てはまることかもしれません。
始めないための言い訳を探すより、実際にものごとを動かしてみたほうが現実的な問題解決策が見つかったりすることってよくあるもの。
ただし自分の気持が本当にやりたいと言える状態になってないのであれば、まだその時でないこともあるので気軽に始めて気軽に辞めることになるケースもあります。
何かしたいと思った時、始めるために一番大切なのは条件が整ってるかどうかより本心でやりたいのかどうかなのかもしれませんよ。