ソルフェージュ 練習

録音の聴き返し方

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練習をするとき、毎回録音しつつ聴き返しつつ、なんて進め方をしていますか?

有吉尚子です。こんにちは!

演奏と耳からの情報収集両方を同時にするより聴くだけのほうが脳内がクリアで客観的に分析できるという面もあるので録音して振り返るのはとてもいい習慣だと思います。

では。

録音した自分やアンサンブル相手の音の何の要素を聴いていますか?

はっきり言って録音機は音色やバランスのモニターにはあまり向きません。

マイクによって拾いやすい音域やスピーカーなど出力する機械によって出て聞こえやすい音域が違うのでその特性で変わってしまうから。

一度ピアノとのアンサンブルでスマホのボイスレコーダー機能と演奏録音用の機械でどう違うのか試したことがありました。

わたしの持ってるものだとスマホの方が録音機よりも高音を拾いやすく低音を拾いにくかったんです。

スマホの音はキンキンしてバランスもクラリネットばかり出て大きく聴こえるのに、録音機ではピアノもクラリネットも割りと普段の音に近く、バランスもちょうど同じくらいに鳴っていました。

以前スマホのレコーダーでバランスを取ろうとした別のアンサンブルで調整がえらい大変だったのはこれか!と気付いた瞬間でした。

ではリズムやフレーズのタイミングなどはどうでしょうか。

これは機械の特性によって遅れたり速くなったりというものではないのでアテにしてもよさそうですね。

全体を通してみての流れなんかも機械によって変わるわけでないので参考になる情報かもしれません。

CDにして再生するための録音と自分の耳の代わりに使う録音は全然聴き方も違いますから、録音機の使い方で迷ったときは何を知りたくてこれを聴くのかな?というのを確認してみると良いかもしれませんね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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