「出来る人を気取ると本当に出来るようになる」
そんな言葉を聞いたことがありました。
なるほどこれって脳の仕組みから考えても理にかなってるのかもしれません。
コーチングの理論だとコンフォートゾーンなんかのお話になってくるのでしょうか。
自分が心地よいと感じるところに無意識に向かっていくというもの。
自分は本当は出来るんだ、と心から思っていたら実際に上手くいってない現状は居心地が良くないのでなんとか上手くいくようにして自意識と現実を一致させるようになっていくとか。
わたしが学生だった頃、あるとき急に上手くなった同級生に何をしたの?と尋ねたら同じような言葉が返ってきました。
「上手い人になったつもりで吹くことにしたんだ」
と。
本人がどんなにそのつもりでも全く努力せず変わろうとしなければもちろん上手くなるはずはありませんよね。
当然ながら上手い人と自分の違いはどこなのかその違いはどうしたら埋まるのか考えて考えて考えて考えてたくさん練習をしたのでしょう。
そしてやっぱり「自分はこんなもん」「上手い人とはちがう」「ある程度しかできない」なんて心の底で思っていたらいくら努力して頑張っても結果はイマイチなまま。
だって上手くないのが自分であって上手いのは本当の自分じゃないから居心地が悪いんですから。
上手い人を気取ると上手くなる、試しにこっそりそう思ってみてもいいかもしれませんね!