コミュニケーション レッスン 思考と心 練習

先生に呆れられたときのこと

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有吉尚子です。こんにちは!

学生時代に受けたレッスンでなるほど確かに!と思ったことがありました。

まだ譜読みが出来ていない曲を週に一回あるクラリネットのレッスンに持っていったんですね。

そこで先生から怒るでもなく呆れたように言われたのが「これでオレに一体どうしろっていうの?」というひとこと。

どこが指が追いついていないかとか楽譜が読めていないかは自分でわかっているし、そのための練習の仕方をわたしが知ってるということも先生はわかっています。

その時は大学院も2年生だったのでもうレッスンは運指を教わったり練習方法を教わる場面ではなく歌い方や音楽の運びを自分で作ってそれに対して意見を聞かせてもらうというようなことがメインでした。

そんなタイミングで音楽がどうこうではない譜読みが間に合っていない状態を見せられたって教える方からしたら言えることは何もないんですよね。

「一体どうしろっていうの」という言葉が出るのも当然です。

なのでそのときは「今回はまだこんな状態なので来週までに仕上げて来ます」と言って帰りました。

普段お仕事が忙しかったり家庭の事情があったりで練習時間がとれないからレッスンの場で練習したいとか練習の仕方を教えてもらうという目的でレッスンに行くならもちろんそれでもいいでしょう。

それはそれで目的がはっきりしているし、その通りのことをするんですから。

レッスンはただなんとなく行けば魔法をかけてもらって上手くなるというものではなく、それぞれやりたいことや自分なりの課題があって行くんですよね。

なのでやってみた音楽について意見がほしくて行くのにその音楽を持っていかない、というのはアウトです。

何しに行ってるのか訳がわかりませんから。

そんなことをふと懐かしく思い出したのでした。

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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