レッスン 思考と心 身体の仕組み

がっかりするのはもっとできるはずだから

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有吉尚子です。こんにちは!

最近はそんなことはしませんがわたしは学生のころひとりで細かいテクニックの練習をしてるとき、他人に対しては絶対に言わないような罵詈雑言を自分に向かって言ってました。

「また間違えた!」「一度で学習しないなんてどうかしてる!」「馬鹿なの!?」…ひどいですね。

それでなおさらイライラしたり(笑)

ミスしたときや難しい箇所でなかなか上手くいかないとき、自分に対する悪口を言うよりも何をどうしたらできるのか足りないものは何かを考えて建設的に向き合う方が上達への近道にはなります。

では、そもそもミスしたときや難しい箇所で上手くいかないとなぜイヤな気分になるのでしょう。

無意識にでも思ってることと現実が噛み合ってないから、というのもひとつの原因ではないでしょうか。

では、思ってることって一体どんなことでしょう?

何かやろうと思うときにはこのフレーズはこんな風に、とかこんな音色や音量で、という具体的なイメージがあるのではないでしょうか。

具体的にやりたいことがはっきりしていて、それが自分にはできるはずだと思ってるから、できないときに違和感があったり嫌な気分になるのかもしれません。

できると信じてるのはもちろん良いことですよね。

具体的に音楽をイメージできているのも素晴らしいことです!

つまり、イヤな気分になるということは現実的にこれからもっとできることがある!ということではないでしょうか。

それならいちいち気分にとらわれず上手くいかせるための次の策を考えましょう!

思ったように演奏するために、どこがどんな風に足りないのかやりすぎなのか、そういうことを具体的に考える方が自分に対して罵詈雑言を言うよりずっと建設的です。

・何がなぜ上手くいかなかったのか

・自分でやれることは何か

・自分でやれないことは何か

・誰かのサポートを得られる可能性はあるかどうか
(上手な人にどうやってるか尋ねる、練習に付き合ってもらう、レッスンを受けるなど)

こういうことを紙に書き出してみると次のステップが見えてやる気が出るかもしれませんね。

ちなみに、近年のわたしのひとりごとは「絶対できる!」「できるようにするやり方は
 知ってるから大丈夫!」など、自分を励ますものです。

他人に聞かれてたらちょっと恥ずかしいですが、本当に大丈夫な気がしてくると冷静になれるのでひとりのときにぜひ試してみてくださいな。

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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