アレクサンダー・テクニーク 思考と心 身体の仕組み

吹きにくい状態を選ぶ理由

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演奏するときにはガチガチに固まっているよりも全身が柔軟にコントロールできる方が有利なことが多いものですが、緊張したりテクニック的に難しいところに差し掛かったりするとつい固まってしまうのは一体なぜなのでしょうか。

有吉尚子です。こんにちは!

これが正解という答えはあるのかどうかわかりませんが、固めたくなる原因としていくつか推測できることを書いてみたいと思います。

まず、やり方がわからないことをとにかくがんばる!なんて力ずくでなんとかしようとするときにどこに力をいれたら良いかわからずあちこちに力を入れてしまうパターン。

これはわかりやすいですね。

もうひとつは突然の衝撃などのアクシデントに備えて関節がぐらついたために神経や大切な組織が損傷しないよう安定させるというパターン。

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交通事故のぶつかる瞬間に首がぐらぐらしていたら頸椎に重大なダメージを受けてしまいますよね。

そういうのに対応するため。

最後にもしかしたらこんな理由もあるのではと思うのは、固まったら痛みなど身体の感覚はわかりにくくるので、衝撃から受ける痛みやショックなどで安全を確保するための反応がストップしてしまわないため、なんてことです。

とっさのときは小さな傷には気がつかなくて危険回避の動きをしたとき、あとから小さな傷が出来ていたことにに気づくなんてことありますよね。

アドレナリンなどで痛みを感じにくくなるということももちろんありますが、もしかしたらそんなことも原因のひとつなのかな、なんて思います。

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とはいえなぜ固まるかは演奏にはあまり関係なくて、自分の身体の状態に気付いてその上で何をするかの選択が大切なことに変わりはありませんけれど。

人体って興味が尽きないですね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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