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投球練習で管楽器が上手くなる?

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スポーツでやるような体系化されたトレーニングというのは音楽では今のところまだあまりありません。

ではスポーツのトレーニングを取り入れるのはどうでしょうか?

有吉尚子です。こんにちは!

走り込みや腹筋運動が演奏に直接何か影響する、ということは当然ながらありません。

もちろん体力をつけるためだったり健康のためやダイエットのためなら効果はあるでしょう。

でも野球のボールを投げるためやマラソンを完走するためなど特定の動作に特化して作られたトレーニングは楽器の演奏動作とは違うことが上手くいくために組み立てられています。

例えば空気を肺から押し出す時に主に働くのは上体起こしの腹筋運動をする筋肉とは違ってるし、腹筋群の一つで上体を起こさない筋肉は息を吐くのに強力に働くことができます。

イチローのようなスペシャリストがやっていると聞いたら興味がわく気持ちはよくわかりますが、極端な例えをするなら字をきれいに書くために速く走れるための練習はしませんよね。

結局はそれと同じこと。

演奏の時にどの筋肉がどんな風に働くかある程度知っていると、どんなエクササイズがどんな効果を生むか考えられるようになるのでスポーツのためのトレーニングのアイデアに頼らなくても必要な動きを助けるためにできることが何なのか見当をつけられるようになります。

奏法を教える機会のある方は知っておくとお役立ちですよ!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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