アレクサンダー・テクニーク レッスン 思考と心 身体の仕組み

横隔膜を見たことありますか?

「横隔膜を下げて!」
とか
「横隔膜で息を吸って!」
なんてひと昔前には
よく耳にしましたが、
実際に横隔膜がどんな形状で
どこについていてどんな動きを
するか知っていますか?

有吉尚子です。こんにちは!

尋ねてみるとプロ奏者でも
その辺の知識は曖昧だったり
することもあるんです。

まあ演奏の専門家は
イコール解剖学の専門家でも
身体の使い方の専門家でもない
ので自身で不都合がなければ
それで問題はありません。

とはいえ誰かにその使い方を
レクチャーするときには
自分にとってうまくいく表現
だけでなく実際の構造や仕組みを
知っておくと相手によって
色んな伝え方を工夫できるので
便利です。

横隔膜はお腹のあたりになんとなく
あるものではなくて、
肋骨の淵にくっついていて
空気の出入りする胸の部分と
内臓が詰まったお腹部分を
仕切っている薄い筋肉です。

2016-11-05_14-45-48

ドーム型になっていて、
呼吸でそのドームが深くなったり
浅くなったりします。

ドームが一番浅くなって下がった
低いところにある時も
肋骨より下まではさがれません。

[動画リンク]https://youtu.be/KxuhwRcyXcQ

screenshot_2016-11-08-15-21-09

動画では最初に緑色に
なっている筋肉が横隔膜で、
背中側から肋骨越しに
覗いてる構図です。

この横隔膜は
呼吸の反射で動くだけで
自分の意思で動きをコントロール
することはできないと
言われていましたが最近では
意図して動かすこともできる
ということも言われています。

人体にはまだまだ解明されてない
ことがたくさんですね。

この横隔膜、肺に空気が入って下に
降りるときにさらにその下にある
胃や腸など内臓を圧迫します。

押されて行き場のなくなった内臓は
お腹や背中や骨盤の中に
追いやられます。

それで息を吸うとお腹周りが
膨らんで見えるのですね。

お腹が膨らむから空気が肺に
入るのではなく、
空気が肺に入るからお腹周りが
膨らんで見えるというわけ。

単に順番の違いのようですが、
息を吸うために先にお腹を膨らます
なんておかしなことをしてしまうと
あちこちで無駄に力んだ筋肉が
空気が入ってくるのを邪魔します。

どうでしょう。

思った通りの形・動きでしたか?

身体についての知識が正確になると
動きが明確になって
奏法に無理が出にくくなるし、
レッスンのときも
説明があやふやでなく
わかりやすくなりますね!

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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