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本番の何が怖いのか

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前回の記事では普段と違う本番でのみ出てくる思考のひとつとして「音を出すのが怖い」なんていうのがあるのでは、というお話でしたね。

有吉尚子です。こんにちは!

大切な本番ほどよく考えてしまう言ってしまえばありがちな思考「音を出すのが怖い」は、どこから来るのでしょうか。

たとえば音を出したことでマイナスになることってどんなことが思い付くでしょうか。

「ミスをしたら睨まれる」

「下手だと思われる」

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人によって違うでしょうが例えばこんな思考があるかもしれません。

何かこれが気になるということが出てきたらそれをさらに掘り下げてみます。

それによって起こりうるさらに悪いことには何があるだろう?

「仲間に嫌われてしまうかも」「もう一緒にやってもらえないかも」専門家であれば「仕事に呼ばれなくなって生きていけなくなるかも」なんてこともあるかもしれませんね。

掘り下げ切ったなと思ったら次のステップです。

最悪のことになったとして、それに対して今のあなたはどんな対処ができますか?と自分に尋ねてみましょう。

「嫌われてしまっても誠実に向き合えば関係の修復は可能だ」

「もう一緒にやってもらえなくなったら別の仲間を探そう」

「仕事がなくったらアルバイトをすれば生きていける」

などなど、些細なことでもくだらないと思わず具体的に出来る限りたくさん可能な対処法を書き出してみます。

最悪の事態になったとしても意外に大丈夫なことがわかるのではないでしょうか。

気になって避けようとしてることは漠然とした恐怖感であるより具体的で対処可能な懸念事項である方が、とっさの反応が必要な場面で対処しやすくなるものです。

こういう思考の整理はひとりでやるとグルグルと堂々巡りをしてしまいがちなので、信頼できる人からのサポートのあるときにやるのもオススメですよ!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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