楽器練習効率化ガイドブック

はたから見るとおかしなクセだな
と思うようなことでも
何かをわざと変にやろう!
なんて常々思ってる人は
滅多にいませんよね。

有吉尚子です。こんにちは!

誰にでもある無意識の習慣って、
ただ慣れ親しんでいるから
起きてるわけではなくて
何かしらそれをするのが
最適だと思う理由があって
やっている場合も多くあります。

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演奏の時にやってる習慣的な動作も
もしかしたら演奏そのものとは
無関係なことに起因している
かもしれませんね。

例えば、
私が昔レッスンを受ける時に
やっていたことの一つに
脊椎をあまり動かさず
じっとしている
というのがありました。

それはその方が演奏するのに
好都合だと思ったわけではなく、
当然ダラっとする方法を
知らなかったわけでもなく、
先生の前でリラックスしては失礼
だからピシッとなってるべきだ!
という思考があったからです。

小学校で教えられる「気をつけ」
の影響ですね。

改まった場では固まってるべき、
なんていうことをレッスンや
本番中なんかにも適用してた
わけなんですが、
それはわざわざその選択肢を
選んでいたんです。

同じことで何かその動作に
不都合なことをやっているとしても
何かしらそれをするのが最適だと
判断した理由があるはず。

このパッセージをうまくやるには
こういう動きがいいよ、
というのがわかっても
不都合な動きを選ぶ理由の方が大切
だったらどうでしょう?

せっかくのアドバイスも
効き目はありませんよね。

アレクサンダー・テクニークの
レッスンではしばしば、

「今こういうことをやってるけど
自覚がありますか?」

「もしそれをするのを選んでる
理由があったら
教えてもらえますか?」

という問いかけをすることが
あります。

思考が動きに何かの影響を
及ぼしている場合には
解決のヒントになる
こともあるんです。

思い当たることがあれば
是非応用してみてくださいね!

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