コミュニケーション ソルフェージュ レッスン 合奏・アンサンブル

音楽の専門家こそリトミックを

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レッスンをする時、アンサンブルをまとめる時、パートやセクション練習の時などなど同時にいくつものことをする場面って多くないでしょうか。

有吉尚子です。こんにちは!

例えば、

・生徒さんの音を聞きながら指や姿勢など身体の具合を観察する

・初見の楽譜を読みながら周りの演奏がどうなっているか注意する

・身振りで表現を先出しして音楽を誘導しながら声で色々指図する

などなど。

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考えてみると音楽をする場面って同時に一つのことしかしていない方がまれですね。

こういうスキルってみんなどこで身につけているんだろう?なんて思ったことはないでしょうか。

私はレッスンで教え始めた頃に特によく感じていました。

やっていくうちに慣れるという面も少なからずありますが、これはソルフェージュのレッスンを受けることでもトレーニングすることができるのです。

どういうことでしょうか。

一般的にソルフェージュというと聴音と視唱なイメージですが、違うリズムを叩きながら歌ったりスコアリーディングの準備としていくつもの声部を同時に読んだりというのもソルフェージュに含まれます。

他にはリトミックのトレーニングでも口でメロディを歌いながら足では別のリズムをステップしつつ手では指揮をして、耳では次のリズムを聞き取る、なんていう訓練もします。
(子供向けなんてとても言えない難しさです。)

リトミックというと日本では子供向けな印象ですが、そもそもはスイスの作曲家であり音楽教育家でもあるエミール・ジャック=ダルクローズという人が音楽学校の生徒にソルフェージュのトレーニングをさせるための手法として始めた、音楽専門家のためのトレーニング方法なんですね。

複雑なソルフェージュは私のレッスンでも行っていますが、専門家のためのリトミックに興味のある方は最近は日本でもレッスンが受けられます。

行ってみたい方にはダルクローズ・ジャパン・リトミックスクール
http://www.dalcroze-japan.com/
というところがオススメです。

興味があれば是非どうぞ!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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