アナリーゼ ソルフェージュ 練習

音を出せない時の譜読み

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初めての曲を譜読みするとき、どんな風にやっていますか?

有吉尚子です。こんにちは!

譜読みの仕方を知らなければとにかく音符を書いてある順番に吹いてみる、なんて練習をしてしまいがちです。

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お仕事や学校が忙しい中でせっかく時間を取って練習するなら効率的に短時間で譜読みができるようになりたいですね。

音を出さなくても通勤電車の中なんかで譜読みができてしまうならきっと助かるのではないでしょうか。

では音を出さなくてもできること、書き出してみましょう。

まず最初に、楽譜に書いてある文字でわからないものを調べること。

これはスマホの検索なんかですぐにできますね。

楽典をやったことがなくても何度か検索するうちによく出てくる言葉は自然と覚えていくので片っ端から楽語を覚えるなんてことはわざわざしなくてもそれで充分です。

次にシャープ・フラットはいくつかな?

何拍子かな?

どんなテンポかな?

ということをチェック。

それだけでも激しい曲なのかゆったりした曲なのか何となくイメージが湧きますね。

そうしたら今度は楽譜全体をぼんやり見渡してみましょう。

音数が多いのはどの辺りかな?

逆に少ないのはどこかな?

テンポや拍子が変わるところはあるかな?

これで特に注意したい複雑そうなポイントと、盛り上がりそうな場所が何となくわかったことでしょう。

そしたら複雑そうなポイントはどう複雑なのかをチェックします。

ジグザグな動き?

上行系の駈け上がり?

離れた音への跳躍?

臨時記号が多いこと?

何が複雑なのかそれぞれで対処方法は変わるので、事前にこれを知っておくと初見が利くようになります。

「なにやら難しそうだから何をしたらいいかわからないけどとにかく音を出してみよう!」なんて回り道すぎますからね。

これくらいのことは通勤電車で5分もあればできてしまいます。

音を出す前にチェックするようなことは音が出せない時にやってしまったら音の出せる時間が効率的に使えますね。

ピンときたら取り入れてみてくださいね!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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