おすすめしたいもの ソルフェージュ

聴くと耳が良くなる演奏

Pocket

有吉尚子です。こんにちは!

今回は聴くと耳の良くなる音源としてヴァイオリン奏者、ダビット・オイストラフのCDをオススメしたいと思います。

ハイフェッツやミルシュタインも教えたレオポルト・アウアーという名指導者に習った1908年生まれのロシアの奏者で、モスクワ音楽院で教えていて第二次大戦中も演奏活動をしていたというヴァイオリニストです。

モスクワ音楽院はわたしもちょっとだけ行ったことがあるのでその時見た雪の積もったチャイコフスキーの銅像なんか思い出すとこういう偉大な奏者も目にした光景なんだなとちょっとワクワクしてしまいます。

リズムや和声や解釈が素晴らしいというのはもちろんですが、一つ一つの音の取扱いが丁寧なのにすごくエネルギッシュで迫力もありどの作品もひとつひとつ違って全部の瞬間を活き活きとキラキラとさせています。

わたしは初めは習っていた先生に音楽的な価値観を作るために勧められて聴いたのですが、これはどんなものを聴いたり演奏したりするのにも基準として知っておく必要がある演奏だなと今も感じます。

録音物はたくさん出ているのでオイストラフの演奏はもう手当たり次第に聴いても良いくらいだと思いますが、色んな時代の色んな作曲家の作品を収録しているこのセットはなんと17枚も一箱に入って5000円しないというものすごくお得なものなので、とにかく手元に置いておくのにうってつけだと思います。

こういうバランスが良くて教育的にも価値のある演奏は毎日流し聴きするだけでも耳に馴染んでいって良い演奏が自分の当たり前になっていきますね。

アイデアを自分の表現の引き出しにストックするというだけでなく、音楽的価値観そのものを作るのに役に立つ音源だと思います。

メール講座では演奏に必要なスキルについてさらに詳しく毎日無料でお届けしています。ぜひ読者登録してくださいね!
完全無料

受信形式

HTMLメール

文字メール

  • この記事を書いた人

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

-おすすめしたいもの, ソルフェージュ

© 2021 聴く耳育成メソッド