難所だなと思ってるところはたくさん練習して本番でもバッチリだったのに「なんでここで!」という思ってもみなかったところで引っかかったりなんてことはないでしょうか。
わたしはよくあります(笑)
有吉尚子です。こんにちは!
そういうときにどんなことが起きているのか、ちょっと考えてみました。
まず難所だとはじめから思ってるようなところは練習のときからテクニカルなコントロール部分だけでなくどんな風に考えて何を意図したらうまくいくだろうかなんてことも試行錯誤していることが多いです。
単純にフィジカルの問題解決だけでなく思考の整理も一緒にやっているんですね。
それに比べて、何ともないと思ってる箇所は特に何をどうしようという意図が無くてもさらっと通りすぎることが出来てしまいます。
練習のときに問題なくできることで本番だけ間違えるというのは、技術的に不可能というわけではなく本番だけ違う意図を持つから引っかかるんですよね。
わたしは普段何を意図するかを考えていない場所で本番だけ「あれ?なにするんだっけ?」となったら瞬間的に訳がわからなくなったりします。
つまり、何を考えるか事前に用意していないところでおかしなミスをしたりするんですね。
どの部分でもちゃんと意図を持って音を出すことを習慣にしたら解決するのでは、と思っています。
誰にでも当てはまることではないかもしれませんが、参考になる方がいたら幸いです。