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衣装選びのポイント

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本番のときの衣装を選ぶとき、どんなところにこだわりを持っていますか?

黒々、白黒なときはそんなに悩まないかもしれませんがカラーブラウスやドレスで、となったときは新しく買わなきゃ!なんてこともありますよね。

演奏用の衣装ってただ美しければそれでいいってものではなく機能性がとても大切で、みんなどんなところに着目して選んでるんだろう?と悩むこともあると思うのでコンサート用の衣装を選ぶときのポイントをまとめてみました。

まず、最重要ポイントは呼吸が楽であること。

管楽器奏者が呼吸が不自由って致命的ですよね。

以前、舞台の伴奏の仕事で和服で演奏をしたことがありましたが和服って帯をきつく締めないと動いたときにはだけるし、きつく締めると息が吸えなくてしょうもない音になってしまう、ということがありました。

歌い手さんでは「ドレスは腰で着る」なんて人もいるくらい、肋骨回りの自由度が高いことは大切なポイントですね。

それに関連して

・肩ヒモがあるまたは胴回りが伸縮素材であること。

これは、ゴムやベルトで肋骨を圧迫してずり下がってこないようにするきつめの構造だと肋骨が動けず呼吸が不自由になってしまうから。

それから身体の自由度という面では腕周りがどうなってるかも気になりますね。

肩回りに色々飾りがあると腕が動きにくくなったり、胴体にピッタリするデザインだと背骨や股関節の動きが悪くなり音が響きにくくなってしまったり。

全体的に動きやすいことは大切なポイントです。

そしてもうひとつは

・使い回せるデザインであること。

これも気にしておきたいですね。

わたしたち演奏者にとって衣装やドレスは特別な機会にしか着ないというものではなくたくさん使いまわすものなので数年に一回しか使えないようなインパクトのあるデザインだと出費がかさみます。

それから使いまわすという意味では

・周りの奏者とのバランスが取りやすい色であること。

というのは便利です。

コンセプトのある演奏会だと

・暖色系

・パステル系

・クリスマスカラー

なんていうのが指定されることの多いパターンなんですが、例えば淡めなピンクなら暖色系とパステル系には一着で対応できますよね。

他にも形のキレイな白ならパステル系とクリスマスカラー2つに一着で対応出来ます。

他の人とのバランスが取りやすいという点でわたしが重宝してるのはブロンズ色のドレス。

これなら青系以外のたいていの色とは一緒になっても大丈夫。

あとはクリーニング出さないで洗濯機でガラガラ洗えちゃうとなお一層助かりますね!

そんなこんな、もしかしたら分かりきってることかもしれませんが使えるアイデアがあれば参考にしてみてくださいね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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