おすすめしたいもの アレクサンダー・テクニーク 身体の仕組み

演奏家の身体についてのおすすめ本

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有吉尚子です。こんにちは!

今回は演奏者のボディ・マッピングについての本を一つご紹介します。

ボディ・マッピングというのは身体の実際の構造を知ってケガをせず効率的に動かすことでより良いパフォーマンスをしましょうというものです。

アレクサンダーテクニークは不必要な緊張を引き起こす思考とか勘違いを含めて取り扱いますが、ボディ・マッピングは主に身体の面のお話ですね。

アンドーヴァー・エデュケーターズという組織の提唱するもので、この本は脊椎から手足、胴体の呼吸に関することなど、音楽家に役立つ解剖学的な内容ありがちな勘違いの紹介と共にとても簡潔にわかりやすく図も見やすく作られています。

とはいえ、そもそもアレクサンダーテクニークを知らないとこの本は少し読みにくいかもしれません。

私はアレクサンダーテクニークを知る2年ほど前に一度読みましたが日本語で子供でもわかる簡単な文章なのに内容がさっぱり理解できないことに驚きました。

その後にアレクサンダーの仲間と話してみたところ、みなさんこの本だけでは最初は意味がわからなかったとのこと。

わたしがバカなだけじゃないとわかってほっとしました(笑)

なぜ読んだだけではわかりにくいかというと、簡潔にするために少ない文字数になってるのですが、それが一度でもアレクサンダーテクニークを経験したことがあるという前提での解説のようなんですね。

今改めて読んでみると書いてあることはどれも当たり前すぎると思うくらいすっかり理解できますが、初めての方にオススメする本ではないかもしれません。

とはいえ、このブログを長く読み続けている方身体の仕組みなどの講座に参加されてる方にとっては復習・自習素材としてシンプルでとても読みやすいので大丈夫な内容だと思います。

興味深い本なのでご紹介しますね。

『音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』
バーバラ・コナブル著
誠信書房より

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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