前回の記事では気分も体調も思考もその時々で移り変わって良いのでは、というお話でした。
有吉尚子です。こんにちは!
生きている限りそういう状態の日常的な変化は起こり続けるものですが、理想とするものが明確なこと以上に現状認識が大切なのはなぜなんでしょうか。
本当はそうでないことを演じるというのはそもそも無駄に疲れますがそれだけではありません。
「こうありたい」という目標に向かって進むにはそこにたどり着くまでの距離が遠いほどたくさんのエネルギーが必要になります。
ほんのちょっとの注意力でクリアできる課題と何年もかけて積み上げなければ達成できない課題とでは取り組み方が違います。
もしかしたら理想とする自分の姿と今の姿のギャップをはっきり見てみるのは勇気のいることかもしれませんね。
それでも、ゴールだけでなくスタートがどこなのかを知らなければ話は始まりません。
理想と現実のギャップこそが理想に近づくためのパワーになるのだとしたら、試しにそのギャップがどれくらいなのか調べてみたくなりませんか?
もしかしたら、遠すぎてたどり着けないと思ってたことが残り3ステップで到着できることだってわかることもあるかもしれませんよ!
現状の正しい認識をしないのはそこから目をそらし続けるストレスで思考が圧迫されるだけでなく、先へ進むために何をすればいいか考えることの邪魔までしてしまうというリスクだってあります。
それにどこをどう通ってゴールにたどり着いたのか自分でわかればそれを知りたいあとからくる人の助けになることだって出来ちゃいますね。
ゴールだけじゃなくスタートもはっきりさせる、ピンときたら取り入れてみてくださいね!