練習 身体の仕組み

スケール練習の弊害

スケール(音階練習)って、レッスンを受けたり教則本を見たりすると必ず出くわしますよね。

有吉尚子です。こんにちは!

全部の調で音階が吹けるとシャープやフラットが多いからって不安にならずテクニックに余裕が持てますし、調性感も身に付きますからこれはとても良い練習です。

とは言ってもドレミファ………ソファミレドと順番に上がって下がって、というパターンだけをやっていることには実は問題もあるんです。

この順次進行の音形で指を一本ずつ順番に離して行く・押さえていくというのを続けていると、その動きがクセになります。

練習するというのは必要なときに無意識で行えるようにクセをつけるというのと同じ意味ですから、クセがつくこと自体は悪いことではありません。

ただ、実際の曲の中で吹くときは一本ずつ順番の動きだけじゃありませんよね。

3度、4度でなん本も指を一緒のタイミングで動かすこともあるし、中指だけ残して他の指を全部同時に上げるようなこともあるし、色んなパターンがあるわけです。

そういうときに指がバラけて違う音が入ってしまうのは、順次進行のスケールばかりをやっていたときに起きてしまう弊害の一つです。

「指はバラバラに一本ずつ動かすもの」という風に脳が記憶してしまっているのですね。

色んなパターンの音形に安定して対応できるようにするためには、音階練習は順次進行だけでなくドミレファミソ…など3度でのスケール、

ドファレソミラなど4度でのスケール、

アルペジオ(分散和音)など、

色んなパターンで行いましょう。

それが全部の調で吹けたら、テクニックもかなり向上するはずですよ。

ピンときたら取り入れてみてくださいね!

メール講座では演奏に必要なスキルについてさらに詳しく毎日無料でお届けしています。ぜひ読者登録してくださいね!
完全無料

受信形式

HTMLメール

文字メール

-練習, 身体の仕組み

© 2021 聴く耳育成メソッド