アレクサンダー・テクニーク 思考と心 身体の仕組み

丹田を意識する

Pocket

メール講座読者さんからの記事内容リクエストで

「丹田(たんでん)についてどう思いますか」

というご質問をいただきました。

「丹田を意識してブレスをする」

「丹田を思いながら立ち座りする」

なんていう風によく使われる言葉ではあるもののわたしも詳しく知っているわけではなく正確に説明することはできませんが丹田というのは東洋医学などでおへその10cmほど下辺りにあるとされているポイントだそうです。

丹田という臓器があるわけではなく解剖学的にその辺りにあるのは腸などでしょうか。

現実的に存在しない臓器をコントロールすることはできないというプレーヤーもいればそこを意識することでブレスや音が良くなるというプレーヤーもいます。

わたしはそもそも具体的に何をどうするのかあやふやな「意識する」という言葉に疑問を持っているので「丹田を意識する」というのが何をすることなのかははっきり言ってわかりません。

とはいえ音楽に限らず色んな分野で丹田に何かすることで何かしらの効果があるというのは無視できない事実だと思います。

もしかしたら現在はまだ解明されていない物質の通り道とか貯蔵場所であるなんて可能性もありますものね。

とはいえ現時点ではその実態がよくわからず具体的に何を引き起こすことなのかあやふやである以上、個人的には深層筋を働かせるためのイメージの話なのかな、という印象を持っています。

もちろんひとことで「迷信だ」とか「関係ない」と言い切れるものではないけれど、何かしら役に立つらしいとはいえ丹田それ自体が何なのかもそれをどうするのかも良くわからずどんな人にどんな効果があるのかもはっきり説明することの難しいものという風に思っています。

あまり参考にならなくてごめんなさいね。

YKさん、興味深いご質問をどうもありがとうございました。

メール講座では演奏に必要なスキルについてさらに詳しく毎日無料でお届けしています。ぜひ読者登録してくださいね!
完全無料

受信形式

HTMLメール

文字メール

  • この記事を書いた人

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

-アレクサンダー・テクニーク, 思考と心, 身体の仕組み

© 2021 聴く耳育成メソッド