アレクサンダー・テクニーク 思考と心 練習 身体の仕組み

「正しい」と思ったらもう間違ってる

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このやり方は良いな!新しい練習方法を続けてみよう!

そんな風に思ってもいつの間にか気がついたら元通りのやり方に戻ってしまってるなんて体験をしたことはないでしょうか?

せっかく新しいより良いやり方をやろうとしてるのに定着しない、これってよくあることですよね。

なぜ自分では新しいやり方でやようとしてるのになかなか上手くいかないんでしょうか。

それは新しいやり方はまだ不慣れで無意識になったときに自動的に出てくる習慣的な動きにはまだなっていないというのが一つ。

これは繰り返すしかありませんね。

もう一つは、新しいやり方よりも古い習慣の方が親しみがあるから正しい感じがするという原因も考えられます。

今まで採用してきてそれなりに上手くいくこともあった方法ならそれに対する信頼があるのは自然なことですね。

でも新しいやり方に変えたいと思ったのには理由があるはず。

何かしら古いやり方では足りない部分があったり、逆効果になっていたり。

何も問題が無いなら今までのやり方を続ければいいんですから、新しい方法にするには自分にとって意味があるからなわけですね。

それなのに古いやり方の方が安心だったり正しい感じがするのは「正しい」と感じる自分の基準がズレているから。

一瞬ギョッとするかもしれませんがこれってアレクサンダーテクニークのレッスンではありがちなことなんです。

新しい方法は得てして不慣れで変な感じがするもの。

今まで「正しい」と感じてきたやり心地とは違うことが多いです。

自分が正しいと感じるってことはそれは古いやり方であり問題があったり効果がないことだという証拠なんですね。

だから習慣的なやり方についつい戻ってしまうのは自分が正しいと思うことが間違ってるというのを忘れてしまう、もしくは

自分が正しいと感じる=古い方法に戻っている

というのを知らないから、というのがもうひとつの原因になっているんです。

つい古い習慣に戻ってしまう、そんなときは振り返ってみるといいかもしれませんね。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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