アレクサンダー・テクニーク 練習 身体の仕組み

疲れやすい吹き方と疲れにくい吹き方

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有吉尚子です。こんにちは!

突然ですがヒラメとまぐろ何が違うと思いますか?

「音楽のページだと思ってたのに魚には興味ない!」

そんな声も聞こえてきそうな気もちょっとだけしますが、これは演奏するときの疲れやすさに関係した、人間の身体にも共通することぜひなので考えてみましょう。

単純に考えて、ヒラメは白身でマグロは赤身です。

ヒラメは短距離を瞬間的に泳ぎますが、マグロは反対に遠距離を長く続けて泳ぎます。

ヒラメは瞬発力があってマグロは持久力があるんですね。

何の話かわかってきましたか?

そう、筋肉のお話です。

ヒラメは敵に食べられないように危険を察知したら瞬発力を使って逃げなきゃなりません。

なのですぐ疲れるけれど強い筋肉がついているんですね。

その強いけどすぐ疲れる筋肉は白筋とか速筋とか言われます。

そしてマグロは、泳ぎながら呼吸をしていて休んだら死んでしまうので長距離を泳ぎ続ける持久力が必要です。

なので酸素をためておく赤いミオグロビンというのがたくさんな筋肉になるんですね。

これは遅筋とか赤筋とか呼ばれます。

魚についてはネット検索をしたらもっと詳しい解説がたくさん出て来るはずなので興味のある方はググってみてくださいな。

そして。

人間の身体にはその白筋と赤筋の両方がついています。

ざっくり言うと身体の深層には赤筋が多くて浅層には白筋が多くなっているそうです。

身体の浅層にあって疲れやすい腹直筋なんかがメインで吹き込みをしていると疲れやすいわけです。

オマケにきつい音になったりコントロールしにくいですしね。

代わりに腹横筋や骨盤底筋など深層筋で吹き込みをしていると遅筋なのでそんなにすぐに疲れるということはないんですね。

吹いたらやたらとすぐ疲れる、という場合はお腹がカチカチになるシックスパックの腹直筋がメインで働いているかもしれませんね。

参考にしてみてくださいね。

ちなみに有酸素運動は赤筋、無酸素運動は白筋が主に働いて、カロリー消費が多いのは赤筋の方なんだそうですよ!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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