陰口やネット上の誹謗中傷以外にたとえ善意からしていることでも受け手からは「なんだかなあ・・」と思われてしまうトンチンカンな意見をアドバイスとして伝えてくる人に出会うことってあるかもしれませんね。
有吉尚子です。こんにちは!
たとえば、フルートを吹いたことのない人が自分の知ってるフルート奏者がかつてやってたことを見聞きしてそれをフルート初心者にアドバイスとして伝える場合とか、
同じ楽器の先輩奏者が自分がやってうまくいったことを後輩に伝えたいけれど適切な伝え方がわからないなんて場合。
何か助けになることをしたくてでも何をしたらいいかわからない、そんな場合に一見トンチンカンに聞こえるコメントってありがちだなと思うんです。
そんな「純粋に貢献したい」という場合、その気持はありがたいですね。
他には
・単純に自分の話を聞いてほしい
・何か要求があってそれを通したい
なんてパターンもあるかもしれません。
そんな悪意はないけれど建設的とはいかない意見に接したらまずはイライラして怒るよりも「この人がこれを言う理由は何なのだろう?」なんて考えてみるのはどうでしょうか。
話を聞いてほしかったり要求したいことがある場合でも単純に善意でも、人が行動を起こすには何かしら誰かの利益になる理由があるはずですね。
例えば悪意からなら自分を守るというのも大切ではありますが、そうでない場合は簡単にシャットアウトしてしまわずコミュニケーションを取ってみると本当に伝えたかったことが見えてくることも少なくないですよね。
ただトンチンカンだからと撥ね付けてしまうのは少しもったいないこともあるかもしれませんね。