アレクサンダー・テクニーク 練習 身体の仕組み

胸を開く呼吸法

有吉尚子です。こんにちは!

胸を開くという呼吸法を聞いたことはありますか?

・猫背にならない

・胸を張る

なんてイメージが主にあるかもしれません。

これって全体的に縮こまって肺を狭く動きにくくしてしまうクセのある方にはとても有効なアイデアだと思います。

ただし。

形として胸を張るように見えるために起きがちな勘違いも中にはあるんですね。

そのひとつが腕や肩や肩甲骨を後ろに引っ張ること。

長時間のパソコン作業で「やれやれ!肩が凝った!」なんてときについやっていたりする動きですね。

それ自体は別に悪い動きとかそんなことはありません。

肩や腕や肩甲骨を引っ張りたければ好きなだけやっていいことです。

そしてその腕構造を後ろに引っ張るという動きは肋骨とか肺にはあまり関係のない動きだと知っておいても損はありません。

むしろ反対に「よし!胸を張って息を吸う!」なんて思ったときに腕構造を後ろに引っ張るのは背中側にある大きくてブレスを邪魔することのできる筋肉なんですね。

肋骨や肺の関係する胸のあたりを自由に動けるようにしてブレスを効率的にしようとするならこの動きは逆効果

こんな勘違いがあると、そもそもの「胸を開く」とか「肺を圧迫しないように」というやり方とは反対方向に行ってしまうんです。

姿勢で形だけ作ろうとしたりよくわからないまま見た通りにマネをしようとするよりちゃんとわかって教えてくれる先生に尋ねてみるのは大切なことかもしれませんね。

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