有吉尚子です。こんにちは!
楽典を一緒に読んでみましょう!のシリーズ、今回はp.84の「派生音を含む2音によってできる音程」のところです。
シャープやフラットが付いた音の間隔をどうやって見るかということですね。
シャープやフラットが付いていたらどこが全音どこが半音なんてことをどうしたらわかるんでしょうか。
楽典に「まず幹音に戻して考える」なんて書いてあるように、ドレミファ…と数えるんですね。
ド・レ・♭ミ・ミ・ファ…なんて音階は普通の西洋音楽ではあまり使いません。
どこにシャープやフラットが付いていたとしてもミの音が2つになったり無くなったりなんてことはせずドレミファソラシドの音階は変わらないんですね。
だからまずはドレミファソラシドで数えてみて、そこからシャープやフラットでどう広くなったか狭くなったかで考えれば分かりやすいんですね。
つまりドからラまではドレミファソラだから6度であって、半音10個なんて数え方はしないんです。
ということで、それがわかれば完全系か長短系かで何の何度かはわかりますね!
それでは慣れるためにp.87までの例題や問題をやってみましょう。
解説として載ってる手順で見ていけば簡単ですね!
これもわかったつもりにならないで実際問題を解いてみると、より頭に入るのでオススメですよ。
ぜひやってみてくださいね!
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