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完全音程と長短音程の聴こえ方の違い

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有吉尚子です。こんにちは!

楽典を一緒に読んでみましょう!のシリーズ、今回はp.77の「音程における完全・長・短等の種類」というところからみていきましょう。

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進むに連れてだんだん複雑な内容になってきますが、知っておくと楽譜が見やすくなったりアンサンブルが合わせやすくなる音楽の基礎的なことなのでついてきてくださいね!

まず最初に完全音程と長短音程について解説されていますね。

何度が完全か長短かというのは本文で解説されてるのでそれを読んでくださいね。

この完全音程と長短音程は実際の音楽の中で何が違うのかというと、完全音程の方が長短音程よりもハーモニーとして合ったときのぴったり感というか透き通り感が強いのです。

より濁りのないクリアなハーモニーに聴こえるのが完全系の音程です。

逆に完全4度、5度、8度に比べて少し濁りが感じられて色彩感が出やすいのが長短の音程。

ウソだと思ったらピアノかなければピアノアプリで試しに音を出してみましょう。

完全8度であるオクターブ違いの2つのドの音の組み合わせを鳴らしたときに聴こえる雰囲気は透き通っていますよね。

そして長3度であるドとミの組み合わせでは、さっきよりも透き通り感は少ないけれど明るい音がしませんか?

試しに短3度であるドとミ♭も鳴らしてみましょう。

こちらも完全音程に比べたら透き通っていませんが、少しだけ切なげな色合いを感じますね。

これが完全系の音程と長短系の音程の違いです。

では増音程であるドとソ♯を鳴らしてみましょう。

どんな印象ですか?

美しく透き通ってると思った方はいないはずです。

増音程とか減音程はここではひとまずとても濁ってる音と思っておけばOK。

こんな風に音程の仕組みがわかってると楽譜を見ただけでどんな雰囲気のハーモニーなのか旋律の進み方なのかがわかります。

楽典って役に立たないお勉強なんかじゃ全くないですよね。

それがわかったところで本に戻り、1.4.5.8度が完全音程、2,3,6,7度が長短音程というところはまず最初に覚えてしまいましょう。

これは音楽をやる上で絶対に知っておきたいことなので、この機会はチャンスですからぜひ慣れてしまいましょうね!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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