アレクサンダー・テクニーク 思考と心 身体の仕組み

苦手は思い込みが作ってる

動作や行動で何かするときに
「これは楽しい!好きだ!」
と思う場合と
「なんか不快だな。キライかも。」
と思う場合がありますよね。

有吉尚子です。こんにちは!

ある人は歌をうたうと楽しいし
いい気分になるから好き
だといいます。

別の人は歌は好きじゃないし
歌っても楽しい気分になるどころか
なんだか居心地悪く感じてしまう。

その違いというのは歌をうたう
ということ自体ではなく
歌っている時の身体の状態にも
よるそうです。

これはアレクサンダーテクニークの
教師資格取得のために読むことが
必要なF.M.アレクサンダーさんの
いくつかの本で述べられていて
興味深いなと思ったこと
なのでした。

もちろん好き嫌いの条件はそれだけ
ではなく他にもたくさんありますが
考えてみるとその通りな面も
ありますね。

私が自分を観察してみたところ、
好きなことをしている時は
伸びやかな気分で身体の動きも
たくさん起きているのに対して、
キライなことをしている時は
やはり少し動きが硬くなったり
しています。

あなたもそんなことはないですか?

「好きだ!楽しい!」
「苦手だし避けたい・・」
その思いがそういう身体の動きを
引き起こすこともあるでしょうが、
たまたま初めて歌ってみるときに
風邪を引いていて体調不良だったり
キライな人がそばにいるなんて
状況だったりしたら、
歌とは関係なく身体の動きは
ちょっと不自由で、
それが「歌は苦手だ」という
思い込みを作ってしまうことも
考えられますね。

それって実は結構あるあるかも
しれません。

好きな人や尊敬する人が勧めたら
なんでも素敵に感じるし、
キライな人が勧めるものは
なんだろうと嫌に感じたりします。

これって演奏でもあって、
曲の中で
「やりにくいな」
「ここは苦手だな」
と思うことがあってもそれは
向いてないとか合わない
ということではなくて、
気持ちが構えてしまうために
自分で身体を固めて不自由な状況を
作り出しているのかも
しれませんね。

何かを判断したり感じたりする
純粋に思考や感情に関わる部分も
実は自分で作り出してる身体の
動きのことから影響を受けている
というのは興味深いことだなと
思ったのでした。

なんとなく苦手でやりにくいなと
思うことがあったら
自分で身体を固めていないか
呼吸を浅くしたりしていないか
振り返ってみると、
意外に簡単にクリアできちゃう
なんてことがあるかも
しれませんね!

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