アレクサンダー・テクニーク 思考と心 練習 身体の仕組み

ダブルタンギング

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前回の記事では舌を離すのには息の圧力も使えるというお話をしましたが、それでも間に合わないような速いパッセージの場合はダブルタンギングになりますね。

有吉尚子です。こんにちは!

速い=ダブルやトリプルみたいなイメージがあるかもしれませんが、ダブルタンギングをする狙いってどんなことだと思いますか?

シラブルがずっと一緒だともつれる原因になるので変化をつけるということですよね。

よくシングルタンギングはtutututatataと言われます。

そしてそれが追い付かないくらい速くなったらダブルタンギングでtakatakatukutukuにでやることが多いです。

しかし実は、舌の動きに変化をつけることができるアイデアは子音のtとkだけではないのです。

子音は同じで母音だけ変えるtotatotaやtutatutaでも充分な変化になり得ます。

ダブルタンギングのkは舌の上顎に触れる位置がtとは全く違うので慣れるまでなかなか発音しにくいですが、totatotaの発音だとほとんどシングルタンギングと同じ位置で変化をつけられます。

試しに楽器を使わず言葉で言ってみましょう。

実際にtotatotatotaと繰り返し言ってみてtoの時の舌の触れる位置動く方向それとtaの時の舌の触れる位置動く方向がどう違うのか観察してみてください。

舌の触れる位置はほとんど同じだけれど、動く方向が違うのがわかると思います。

同じ動作では動きの繰り返しよりも変化がある方がやはりもつれにくいものです。

シングルタンギングでより速くやりたい、と思った場合に試してみると良いですよ!

どうぞ試してみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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