楽器練習効率化ガイドブック

前回までに最初のA部分に
どんな和音がついてるかを
見てみました。

でもそれができたからって
一体なんになるんでしょうか。

有吉尚子です。こんにちは!

次の和音に移る前のちょっとした
引っ掛けの飾りの音は
他の音よりも強調した演奏はせず
経過的にさらりと演奏する、
なんてことをチラッと書きました。

和音もそれぞれ落ち着きか色付けか
盛り上がりかの性格によって
演奏の仕方は変わります。

例外はたくさんありますが、
基本的には落ち着き和音よりは
色付け和音の方がテンションが
高いものだし、
さらに色付け和音よりも盛り上がり
和音の方がテンションは高いです。

単純にそのテンションの違いを
音量で表現するとしたら、
盛り上がったところは大きく
落ち着いたところは小さく
なりますね。

それに従ってクレッシェンドと
ディミネンドを考えて、できたら
試しに音を出してみましょう。

シンプルなテーマの一部分ですが
のっぺり吹くよりずっと魅力的な
演奏になるはずです。

実際のオーケストラや室内楽だと
そんなに単純ではなく音質の
コントロールで緊張感を出したり
色んな表現をしますが、
どんな風にその表現をするのかの
軸になるのが和音や旋律の分析
なんですね。

ぜひ取り入れてみてくださいね!

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