アナリーゼ ソルフェージュ

分類しやすい和音の見方

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前回の記事ではモーツァルトのきらきら星変奏曲からテーマ部分の和音がどうなってるかを見ていました。

有吉尚子です。こんにちは!

4小節目までは1度の落ち着きの和音と4度の色付け和音でした。

では5小節目はどうでしょうか。

この小節にはシとレとファがありますね。

単純にシレファの7度と考えても間違いではありませんが、ここはできるだけ主要三和音でシンプルに見ていきたいと思います。

主要三和音というのは1度・4度・5度のことで色んなオシャレ和音をわかりやすくするため大まかに3つに分類した時のそれぞれの代表になる和音のことです。

1度は落ち着き和音、

4度は色付け和音、

5度は盛り上がり和音ですね。

辞書や検索などでもっと詳しく知りたくなった時に自分で調べるのに便利なためにいうと、

1度は主和音、

4度は下属和音、

5度は属和音、

という名前が付いています。

それ以外の2・3・6・7度は副三和音という名前。

曲の展開の中でメインな和音とそれ以外、というような感じでしょうか。

本題に戻って、5小節目のシレファはメインじゃない7度とも取れるんですが、ソシレファのソが隠れてる和音とも考えられるんです。

ソシレファはC-durの5度ソシレにより盛り上がり感をプラスした属七という和音なので、和声の骨格のメインである主要三和音の中の属和音(5度)とも言えるんですね。

で、ここではできるだけ和声の骨格のメインな和音で考えると分類が簡単になるのでちょっとオシャレした5度である盛り上がりの和音ということにします。

少しだけ複雑な話になったので続きはまた次回書いていきますね!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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