楽器練習効率化ガイドブック

練習をして本番をやって、
ということを繰り返していれば
誰でも調子が良い時と
そうでないときを経験している
ことでしょう。

有吉尚子です。こんにちは!

調子が悪くなると
「良い時はあんな感じだったな」
と感覚を思い出してそれを
やってみようとする、
それをしたことのない方は
いないと思います。

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それでは、それで元どおり
調子が良くなる、という経験を
したことはありますか?

ほどんどの場合、
なんか違う・・という結果なのでは
ないでしょうか。

これは上手く行った時の感じだけを
再現しようとしてしまっているから
なんですね。

例えば長いフレーズが一息で吹けた
なんて良い経験を覚えていたら
その時のブレスの吸い心地が
同じになるように、という
意図で息を吸ってみるような
ケースです。

実はこれだと一つ必要な手順が
抜けてしまっているんです。

それは
「良い時の感じになるために
具体的には何をしていたか」
ということ。

物事には必ず原因と結果の
因果関係があります。

上手く行ったのは上手くいくために
必要なことをしていたから。

思い出すのであれば上手く行ってた
時はどうだったかだけでなく、
どんな意図を持っていて
どんなことをやってたかまで
思い出してみましょう。

もちろん技術的な悩みが減れば
意識は音楽的なところに向かうので
調子が良くなっている時は
「おお!俺は上手くなった!」
なんて楽しく演奏するでしょう。

今なぜ上手く行ってるかを
分析することは少ないかも
しれませんね。

でもたまには立ち止まって
今できてることを自分でまたは
誰か他人に伝えて再現するには
どうしたら良いだろうと考えて
みるのも良いかもしれません。

そしたら「偶然上手くいく」でなく
意図して上手くいかせることが
できるようになるかも
しれませんね!

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