アレクサンダー・テクニーク レッスン 思考と心 練習 身体の仕組み

呼吸のついでの管楽器演奏

「ブレスのことを先輩から
指摘されて気を付ける
ようにしていたら
どんどん吹きにくくなっていき、
ブレスも吸いにくく
なってしまいました。

ブレスのときには
どんなことに気を付けたら
いいのでしょうか」

というご質問をいただきました。

有吉尚子です。こんにちは!

演奏のためのブレス、
これは人間の呼吸のシステムを
使うわけですが、
人間の呼吸システムはそもそも
楽器演奏のために発達してきた
わけではありません。

酸素を取り込んで全身に供給する
生命維持のためのシステムです。

20161018_152500

それをわたしたち管楽器奏者は
楽器演奏に使っているわけですね。

ということで生命維持のための
動きを邪魔してしまっては
呼吸は上手く機能しないので
身体はあちこち固まったり
苦しくなったりします。

そうなると呼吸のついでに行ってる
楽器演奏も上手くいくわけは
ありませんよね。

まずは生きている限り勝手に起きる
呼吸の動きを邪魔しないこと

そしてよりたくさんそのシステムを
働かせたければ身体の仕組みに
沿ってそれを拡大していくこと

これを頭に置いておきましょう。

具体的に長いフレーズの前の
ブレスなんかはたくさん吐いた後は
たくさん空気が入ってくる仕組みが
人体にあるのでそれを活用します。

吐いて→吸って→吐いて→吸って
という自然のリズムを邪魔して
ちっとも吐かないのに
「とにかく吸う!」
なんてことをしようとしても
上手くはいきません。

そもそもの仕組みを活用すること、
ピンと来たら取り入れて
みてくださいね!

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