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根性で練習は進むのか

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練習の雰囲気が緩んできたなと感じられるようなとき、「根性を入れろ!」なんてあおる指導が今でもときたま見られます。

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有吉尚子です。こんにちは!

そんな煽り方をしてもあまり意味はなくて、何が原因でだれた雰囲気になっているかによって対処方法は変わりますね。

長時間練習が続いているのなら休憩を入れる必要があったり、

本番までに時間ありすぎて真剣にはまだ向き合えないのかもしれないし、

前日運動会だったから疲れているのかもしれません。

根本的な原因を解決せずに元気を出させようとしてもムダですね。

集中力を発揮するためには休息栄養が足りていなければなりません。

そしてそれ以外にも大事な要素として演奏する意味が自分にとって明確であることも必要です。

「同じところをもう一回!」

「根性を入れ直して最初から!」

なんて指示されても本人が何のために何をやるのかわかっていなければただの反復で
出来ないということと何だかわからないけど上手くはいってないらしいという認識を定着させてしまうだけです。

何のために繰り返すのか先生も生徒もお互いにわかっていればいちいち説明する必要はないかもしれません。

でも、わかってるはずだと過信してわかってないと言えない状況を作り出してしまっていたら要注意。

とにかく反応してる振りをするのが習慣になってしまって

「わかったか!」
「はい!」
「わからないか!」
「はい!」

なんてやり取りだって笑い事じゃなく起きていることは少なくありません。

レッスンは人と人とのコミュニケーションです。

認識が共有できていないことを勢いでカバーしようとしてもお互いに疲れるだけで遠回り。

それよりやることを明確にしてそれが可能な状況を整える方がずっと早く効率的に練習を進めることができますね。

ピンときたら取り入れてみてくださいね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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