アレクサンダー・テクニーク ソルフェージュ レッスン 練習

せっかくの鳴りを止めないために

音を豊かに鳴らすというと、どんなイメージでしょうか。

有吉尚子です。こんにちは!

吹き込む息の量を増やしたり、弦楽器なら使う弓の量を増やしたりといったことでしょうか。

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もうひとつ、より効率的に鳴らすためには「共鳴を使う」というアイデアもあります。

共鳴というのは楽器やホールの響きはもちろんのこと、自分の身体に起こる振動も含みます。

意外かもしれませんが頭蓋骨の中ってたくさんの空洞があります。

鼻や耳や色々と洞窟のようになっていて声や音はそこで反響します。

頭蓋骨は何か中身の詰まった球体ではないのですね。

そして音は物理的な震動ですから、それがあちこちにたくさん伝わるほど鳴りが良くなるわけです。

震動が伝わる身体のあちこちというのは骨とか筋肉のことですね。

もちろんわたしたち人間は頭部だけでなく身体全体が音のための共振をできます。

そして筋肉が力んでしまえばその振動を止めてしまいます。

たとえば良く鳴らせている人の首に触ってみると、細かい震動が感じられるんですね。

筋肉が振動を止めるような力み方をしていないからです。

頑張ってたくさん吹き込まなきゃ!と力めば力むほどますます鳴らなくなるというのも、大きく豊かに鳴らすには脱力が必要なんて言われたりするのもそういう理屈。

もちろん必要なだけの力は使いますが不要な力みを手放してすでに起こっている振動を邪魔しないというのも豊かな鳴りのためには大切なことのひとつですね!

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