楽器練習効率化ガイドブック

前回はお腹の支えには
筋肉を動かし使い続けること、
というお話でした。

今回はそのとき使える
具体的な筋肉についてのお話です。

有吉尚子です。こんにちは!

昔の吹奏楽指導ではよく
腹筋運動を1日100回!
なんてことが言われていました。

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この仰向けから起き上がる
いわゆる腹筋運動で最初の身体を
少し持ち上げるのに使われるのが
鍛えるとムキムキになる
お腹表面の筋肉(腹直筋)です。

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これ、
演奏時はものすごくフォルテで
吹き込むとき以外、
呼吸することに関して
あんまり大きな助けに
なるわけではありません。

そして実際に身体を起こすのに作用
するのは大腰筋という脚の筋肉

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つまり起き上がりの腹筋運動で
主に鍛えられるのは
呼吸にはほとんど関係ない
お辞儀をするための脚の筋肉
なんですね。

それよりも吹奏楽器演奏の
吹き込みを助けるのは、
お腹まわり全体の筋肉です。

お腹まわりをぐるっと背中も含め、
胴体の底部も含め、
全体を囲むようについている
何層かの筋肉(腹横筋・内腹斜筋・
外腹斜筋・骨盤底筋など)です。

この筋肉群が胴体全体を
絞る方向に狭まっていくことで
内臓を上に押し上げ、
その結果として横隔膜が上に上がり
肺が圧迫されて内部の空気が
外に出ていくのが、
息を吐くという動作。

お腹の正面にある腹直筋だけでは
この全体を絞る動きは
できないんですね。

中高生ではそんなことは
まだ学校で習っていないので
楽器の先生が教えてあげる
必要のあることの一つです。

レッスンや講習会をする機会の
ある方はぜひぜひ
活用してくださいね!

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