楽器練習効率化ガイドブック

クラリネットだと結構あるあるな
ことですが、
一生懸命吹いているのになかなか
大きい音にならない遠くに飛ばない
というお悩みをよく聞きます。

有吉尚子です。こんにちは!

わたしも力ずくで吹いていたときは
音質が荒れるほど吹き込んでも
あまり鳴っていないことに
悩んでいました。

2016-08-17_14.58.26

太らなきゃダメだ!とか
お前はパワーが無いから、
なんて言われるのがイヤで
とにかく鳴らそう!と無理矢理な
吹き方をしていたんですね。

アレクサンダーテクニークを学んで
そんな吹き方してたら
そりゃ鳴らなくて当たり前だよねと
今は思いますが、
当時はとにかく
気合いと努力の問題だ!
なんていう風に考えていました。

何が起きていたかというと
気合いと根性だけで身体の構造や
振動の法則について何も考えて
いなかったときは、
吹き込むためにあちこちを力ませて
結果的に筋肉を固めていたため
振動を止めてしまっていたんです。

わたしが主にやっていたのは
こんなことでした。

・腹直筋を固め続ける
(他の吹き込みを助ける
筋肉の働きを邪魔する)

・腕を引き込む

・指に力を入れてキーを強く握る

どれもありがちなことですね。

ブレスや吹き込みを邪魔する
お腹の固めや指・腕のこわばりは
振動も止めてしまいます。

代わりに今はこんなことに
気を付けています。

・吹き込むのに適切な筋肉はどれか
どの順番で働くのが一番効率的か
思い出すようにする

・キーやトーンホールは
必要な動きができたらそれでいい

・振動が身体のどこまで
伝わっているか観察する

この頃はあんまり軽々と大きな音が
出るのでびっくりされますが、
やみくもに自己流でやるより
仕組みをきちんと知るというのは
近道になるものだなと
感じています。

頑張って吹き込んでるはずなのに
なぜかあまり鳴ってない、
なんて場合はやりたいことのために
何が必要なのかを整理してみる
のも大切ですね!

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