楽器練習効率化ガイドブック

チューニングをするとき、
オーケストラなら普通は
442のAで合わせますね。

この442という数字、
これは周波数なんですが
一秒間に442回の振動が
起こっているよ、
ということです。

有吉尚子です。こんにちは!

振動数は高音になると多くなり、
低音になると少なくなります。
具体的にはオクターブで
ちょうど倍になります。

442のAのオクターブ上
の振動数は884、
オクターブ下は221という
単純なおはなしですね。

先日ご紹介した傳田文夫さんの
「日本人はクラシック音楽を
どう把握するか」
という本によると、
人間には振動が一回起こると
音になって聞こえ始めるそうです。

一秒間に起こる振動数が
少ないということは
一回の振動が起きるのに
時間がかかるということ。

反対に一秒間にたくさんの
振動をするなら、
その分一回の振動が起こるのは
短い時間だということ。

2016-08-13_12.26.13

これが低音と高音の立ち上がり速度
の違いになるんだそうです。

わたしたちが低音が遅く
立ち上がるように感じるのは、
発音するために必要な息が
たくさんだからとか、
低い楽器の人はステージの
後ろの方に座ってるからという
理由だけではなく、
物理的に音が発生する速度
関係していたのですね。

ということは、
高音楽器と同じタイミングで
低音楽器も発音したければ
やはりかなり早めに吹き込み始める
必要があるということです。

また同じ理屈で
1/4音とか1/3音とかの
音程のズレがあったとすると、
高音に行くにつれて振動数は
増えていきたくさんぶつかるので、
低音楽器に比べて高音楽器の方が
激しいうねりを引き起こして
いるように聞こえるんだそうです。

同じだけのズレでも高音の方が
シビアで耳障りに感じるのは
そういう理由なんだそうですよ。

とすると、
低音楽器奏者よりも高音楽器奏者
の方が耳が悪いなんて
いうことではなく、
同じ合い具合にするには
コントロールの精度が
より必要ということですね。

バンド指導をする方は
これは知っていると
お役立ちかもしれませんね!

こんな記事が毎日届くメール講座
〜スキマ時間で確実に上達する〜
【管楽器プレーヤーのための練習テクニック】
は無料でお読みいただけます。

この機会にぜひどうぞ♪

お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
※ezweb、docomoとガラケーは
文字化けしてしまいますので、
文字メールを選択してください。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。