アレクサンダー・テクニーク コミュニケーション レッスン 思考と心 本番 練習

いちいち傷つかなくてもいい

例えば演奏中に間違えて変な音を出したとか、

お客さんが居眠りしてるのを発見してしまったとか、

仲間がミスをした自分を睨んでいることに気付いたとか、

そういう視覚や聴覚やその他の自分が受け取っている情報につい反射的に怒ったり傷ついたりしてしまうことってないでしょうか。

有吉尚子です。こんにちは!

お客さんが居眠りしていたら自分の演奏が退屈なんじゃないか?

聴く価値は無いと思われたんじゃないか?

なんてことを思って傷付くのは、自分の思考の選択の結果なんです。

「誰かのせいでこんな気持ちになってしまった!」なんて思う時、実は自分がそういう気持ちになることを選んでいるんですね。

もちろん人生にはとても制御できないと思うようなショックを受けたりする瞬間もあるのは確かです。

でも。

ある程度自分の感情はコントロールすることが可能なんだとしたら、演奏中に必要もないのにわざわざ傷付いた気分になってパフォーマンスの質を下げたい人はいないと思います。

なのに無意識でそういう選択をしてしまっていることは多いです。

もしかしたら居眠りに見えるお客さんはうっとりして目を閉じて聴いているのかもしれません。
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また前日が徹夜だったから身体が辛いけれど、どうしてもあなたの演奏が聴きたくて会場に来てくれて、つい睡魔に負けてしまったのかもしれません。

または突然足元を通ったゴキブリにびっくりして気絶したのかもしれません。

つまり、「お客さんが居眠りしてる」というのは単なる情報なんですね。

それをどう解釈してどう受けとるかってことは受取り手次第。

演奏していると音や起こる出来事に気がつけるようアンテナを張り巡らしてるので、そういういちいち本番中にリアクションしなければならないわけではないことも情報として
たくさん入ってきます。

仲間が睨んでいる気がするのは実は小節がわからなくなって助けを求めているのかもしれません。

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こういうのは自分に余裕があるなら助けてあげた方が二次災害的に迷子になる人を減らすという意味で役に立ちますよね。

単なる情報に自分で意味をつけて怒ったり傷付いたりしても、それがまったくとんちんかんだとわざわざ反応する意味がありません。

無意味なだけならまだしも、とっさに勝手にネガティブな解釈をして固まったり集中できなくなったりなど演奏の妨げになる反応をしてしまったら、そんなバカバカしいことはありませんよね。

ポジティブな勘違いならプラスに働くのでまだ良いですが、受けた情報からネガティブな感情が来そうになったら一旦その情報の解釈を保留して、望む演奏のためにはどう反応したいかな?ということを考えてみるのはとても役に立つことです。

色んな場面で有益なのでオススメしたいことです。

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