演奏するときにはムダな動きはしない方が良い!
それって本当でしょうか。
有吉尚子です。こんにちは!
疲れてるときや緊張したとき、また上手く演奏したいと思ったときなどつい「ムダな動きをせず必要なことだけ!」なんて思ってしまいがちです。
でも。
「ムダな動きをしない」ということは必要な動きもしないことと紙一重でもあり、また一見ムダのようだけど関連してる必要な動きを制限するということにも繋がりやすいのです。
ムダなことをせず必要なことだけしているつもりが、必要な動きもしないよう身体を固めることに繋がっていたらまったく逆効果ですよね。
アレクサンダーテクニークを脱力法だと勘違いしてる方がときたまいらっしゃるのですが、何かを行うのに脱力なんてする必要はありません。
そもそも動くためには筋力は必要なんですから。
したいことのために自分の心身が協調して働くことが一番効率的なんですね。
つまりやりたいことのためにできることをする!ということです。
おまけにひとつ、私は疲れてるからムダな動きをしないようにと思ってるとあちこちを固めることになって余計に疲れてしまったりかえって痛くなってしまったりなんてこともありがちでした。
そんな時はむしろ、動ける場所は勝手に動いて良し!ということにしてみると意外に身体が楽に軽く感じられたりしましたよ。
ピンと来ることがあれば
どうぞ試してみてくださいね!