
基礎練がつまらないとか退屈だ、
なんて声をよく聞きますが、
そもそも基礎って
なぜ必要なのでしょうか。
有吉尚子です。こんにちは!
基礎が大切なんてことは
その必要を実感しことの
ある方にはわかりきった
当たり前のことです。
でも基礎練の意味がわかってない
はじめたばかりの方は
シンプルな音の並びを見て
「基礎練がつまらない」
なんて思ったりします。
なんで基礎練がつまらない、
なんて思われてしまいがち
なのでしょうか。
音楽はそもそも思ったことを
表現できることが楽しくて、
そのために楽器のコントロール
技術が必要なわけですよね。
なのにスケールやアルペジオを
やるときに何の音楽的意図もなく
音を並べることだけを
やっていたら…
それはつまらなくて当たり前です!
ソからシのレガートがきれいに
かかるようにしたいのは、
そういう音階練習を上手く
やりたいからではなくて
曲の中で出てきたときに
思ったようにコントロールして
フレーズを演奏したいからです。
練習のゴールが「スケールの完成」
ということではなくて
「このフレーズをこう表現したい」
ということだとわかっていれば
つまらなくなんてなりませんね。
先生や先輩に「やったほうがいい」
なんて勧められたからって
やみくもに基礎練をやるより
何のためにそれが必要なのかを
はっきりさせて練習することも
大切だったりしますよ!
そう考えるとただ単に
「やったほうがいい」とだけ
すすめるのはちょっと雑な指導
かもしれませんね。
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