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頑張ってる感は必要?

前回の記事では本当は楽にたくさん息を吸える方法を知っているのになぜわざわざ音を立てたり吸ってる感じを得ようと抵抗感を作ろうとしたりしてしまうのでしょうか、というお話でした。

有吉尚子です。こんばんは!

これって吹奏楽の出身者には結構あるあるな思考パターンが原因になっています。

コンクールに向けてや定期演奏会に向けて体育会系な訓練を積み重ねてくると、良い演奏のためには辛い努力が必要なんだ、と思い込んでしまったりします。

燃える腕

練習が辛いかどうかと演奏のクオリティは本当は関係ないのに!

そして効率的で演奏のクオリティも上がるやり方を知ると、

「良い演奏のためには辛い思いをしなければいけないのに、こんなに楽に感じるのはダメなのではないか?」

なんて思うようになってしまいます。

そんな思考が実際は役に立たない無駄な頑張ってる感を作り出したくなってしまう理由のひとつ。

辛い思いをするかどうかはどうでもよくて本当は思ったように演奏したい、というだけのことなのにいつの間にか目的がすりかわってしまうのです。

そういうことのよくあるもう一つの例として、息を吐くときにお腹を固める動作があります。

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腹筋を使って!
息の支え!

なんて言われるとついお腹の筋肉を固めてしまうのは自然なことです。

そしてお腹をカチカチに固くするのは疲れる上に息を吐くことを邪魔します。

これもやってる感じはとてもしますよね。

でも。

息を吐くときにはお腹は柔らかく動き続けている必要があります。

たとえば均等に息が出ていくなら、一定の速度で空気が動き続けるようにコントロールをし続けることが必要です。

お腹をカチカチにしてしまうとそんな繊細なコントロールはできません。

コントロールし続けるのは固めるのと違います。

頑張ってる感はとてもするけど演奏の邪魔をしてしまう、そんなことって結構たくさんあります。

つまらない思い込みのせいで辛くて大した意味のない練習を延々としてしまうなんていう時間とエネルギーのもったいないことはしたくないものですね。

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