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息を吸ってる感じこそが吸うのを邪魔してる!

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前回の記事ではブレスのときについうっかり変な声が出るのは声帯が息の通り道を邪魔しているから、ということでした。

有吉尚子です。こんにちは!

他にも咽頭筋などで息の通り道を邪魔していたら音が出ます。

スーとかホーとかハーとか、音の種類は関係ありません。

何かしらの音が出るのは空気の通り道が邪魔されている証拠。

ではどうしたら効率良くブレスができるのでしょうか?

・あくびをするような
・舌を下げて

なんてことをする必要も実はありません。

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瞬間的にあくびの状態を作ろうとするのはさらなる余計な力みを生んでしまうことの方が多いですし舌を下げるのは気道を狭くしてしまいます。

まずは何の音も出ないように静かに吸ってみましょう。

楽に空気が肺に流れ込んできたのではないでしょうか。

息を吸っている!
という実感はあまりないと思います。

それでいいのでしょうか。

結論からいうと、それでいいんです。

なぜかというと単純な物理のお話ですが、「息を吸っている!」という実感を得るための
空気の通ってる感を感じるのは、空気の通り道が狭くなって抵抗感があるためです。

抵抗感として空気が通ってる感じがしたり空気の動く音がしたりすると、やってる感というか頑張ってる感がありますね。

でも、実際は息の通りを邪魔しています。

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音がしないように吸ったとき、いつもより楽にたくさん空気が入ってきましたよね。

それが演奏のために効率的なのはまったく疑問の余地がありません。

ではなぜ息を吸うときに音を立てたり「吸ってる感を感じなければ!」と思ったりしてしまうのでしょう。

吹奏楽出身の方には根の深いことだったりします。

続きは次の記事で。

ちょっと考えてみてくださいね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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