アレクサンダー・テクニーク レッスン 練習 身体の仕組み

演奏の質を左右するのは

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前回の記事ではよりよく演奏するための一番のポイントは頭と首の関節にある、ということでした。

有吉尚子です。こんにちは!

関節なんて言われてもピンと来ませんよね。

具体的にそれってどういうことでしょうか。

アレクサンダー・テクニークというのはF.M.アレクサンダーさんというイギリスの朗唱家が発見したもので、何か身体を動かすときにどんな風にそれをやるかで快適さ動作の質が良くなるから自分で快適なのを選びましょう、ということです。

ちょっとややこしい表現でしょうか。

その動きの快適さと質を変えるポイントが頭蓋骨の一番下と、一番上の首の骨が接する関節を縮めて固めているかそれともフリーにしているか、ということなんです。

呼び方なんてどうでもいいんですがその関節はAO関節とかトップジョイントとか環椎後頭関節とか呼ばれてます。

ここですね↓

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ここの関節に関係する筋肉のいくつかが関節を固めるか緩めるかということに関係しています。

そして固まってると頭と首以外の身体のあちこちにも影響が出るのです。

このたったひとつの関節がどうして全身に影響するのか不思議じゃありませんか?

わたしは不思議でした。

他にも関節はたくさんあるのに何でわざわざこの関節だけ特別扱いする必要があるんだろう?なんて思っていました。

この関節がなぜ特別扱いかというとかかわる筋肉群が動作のコントロールをするだけでなくとても繊細な感覚受容器官としての役割を兼ねているからです。

つまり身体のセンサーみたいなものですね。

センサー

筋肉の中の筋紡錘というのが感覚受容器官としての働きをするそうですが、このAO関節に関わる筋肉群にはそれがとても多いんだとか。

そのおかげで身体のどこかが傾いていたり力がかかっていたりするという情報をキャッチして脳に送るということができる仕組み。

身体の全体の情報をキャッチする筋肉群なので私は「違和感センサー」と呼んでます。

この仕組みが上手く機能しないと一体どんなことが起こるでしょうか?

ややこしいお話に頭痛がしてきてはいませんか?

ちょっとだけ複雑なお話なので少しずつ解説していきますね!

続きは次の記事で。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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