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「感じたように演奏する」って何を感じるの?

有吉尚子です。こんにちは!

「感じたように演奏する」なんていう言葉をたまに耳にしますが、それってどういうことでしょうか。

胸に手を置く女性

マネをすることって、耳を育てるのと再現技術を磨く以外にもうひとつ別の効果もあります。

「型破りというのは基本になる型を身に付けてるからできるのであってそうでなければただの形無しだ」

なんて言葉がありますよね。

刀

意外なようですが、音楽は感覚だけの芸術ではありません。

たとえば。

アフリカの打楽器と人の声だけを使った音楽に触れて生きている人には、西洋音楽は意味不明です。

美しいとさえ思わないでしょう。

むしろ、リズムがあまくて居心地が悪いはずです。

音楽は洋の東西を問わずある程度の共通認識があってこそ伝わるものです。

「感じた通りの表現」というのは、濁った音は不安で緊張感があり透き通った音はホッとする、など基本的な共通認識が身についてからの話です。

濁った和音から透明な和音に安定を求めて進む、という西洋音楽では当たり前の進行も、

濁っている音がカッコいい!

それが持続するほどがクールだぜ!

という民族には通用しません。

そして初めて楽器を持った時にどこでどう和声が進行しているか、その中でどうやってフレーズを運ぶか、そういう分析をするのは大変すぎます。

それよりもまずはわかっている人の演奏をコピーすることで感覚的に身に付けるのが手っ取り早いです。

ということで、
まずはアナリーゼをできる人がどういう風に解釈するかそれをどう表現するかってことが実演されてる音源を徹底してまねしてみるというのはとても大切なことなんですね。

ピンと来たら取り入れてみてくださいね!

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