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「感じたように演奏する」って何を感じるの?

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有吉尚子です。こんにちは!

「感じたように演奏する」なんていう言葉をたまに耳にしますが、それってどういうことでしょうか。

胸に手を置く女性

マネをすることって、耳を育てるのと再現技術を磨く以外にもうひとつ別の効果もあります。

「型破りというのは基本になる型を身に付けてるからできるのであってそうでなければただの形無しだ」

なんて言葉がありますよね。

刀

意外なようですが、音楽は感覚だけの芸術ではありません。

たとえば。

アフリカの打楽器と人の声だけを使った音楽に触れて生きている人には、西洋音楽は意味不明です。

美しいとさえ思わないでしょう。

むしろ、リズムがあまくて居心地が悪いはずです。

音楽は洋の東西を問わずある程度の共通認識があってこそ伝わるものです。

「感じた通りの表現」というのは、濁った音は不安で緊張感があり透き通った音はホッとする、など基本的な共通認識が身についてからの話です。

濁った和音から透明な和音に安定を求めて進む、という西洋音楽では当たり前の進行も、

濁っている音がカッコいい!

それが持続するほどがクールだぜ!

という民族には通用しません。

そして初めて楽器を持った時にどこでどう和声が進行しているか、その中でどうやってフレーズを運ぶか、そういう分析をするのは大変すぎます。

それよりもまずはわかっている人の演奏をコピーすることで感覚的に身に付けるのが手っ取り早いです。

ということで、
まずはアナリーゼをできる人がどういう風に解釈するかそれをどう表現するかってことが実演されてる音源を徹底してまねしてみるというのはとても大切なことなんですね。

ピンと来たら取り入れてみてくださいね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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